はじめまして、管理人のHarryです。
まず、本ウェブサイトで紹介している方法で掘れるかどうかは、まずは掘る場所の周りの土の質を、マンションなどの基礎工事現場などで土を掘り下げている時に確認します。それにより数メートル下までの質がおよそ判ります。その時に石や岩が無ければ掘ることが出来ると考えています。
水が出るかどうかについては、その土地の地下に水脈があるかどうかが重要です。近くに昔からの浅井戸がある事も重要です。井戸があるという事は、水脈があるという事の証明にもなります。
古地図などを調べるサイトがありますので、そういったところから水脈がありそうかを推測することも出来ます。掘る場所の周りが田んぼで有ったり、小川や沼地があった場合は、水脈が割と浅い層にある可能性があります。
より詳しい地下の地層や水脈の水位は、国土交通省の地盤情報から検索することも出来ます。こちらは、元々は道路や鉄道・地下鉄の建設などに国が調べた地盤情報をデータベース化しているものなので、必ずしも全国まんべんなく情報があるわけではありませんが、掘ろうとしているところの近くに地盤情報があれば、参考になります。私の場合は、家から300mほど離れた場所に地盤情報があり、それを見ると地価が粘土層がメインで有る事や、地下水位が2mくらい下にある事がその情報からわかりました。
それらの情報を基に、私はかなりの確度で井戸掘りが成功すると思い、今回のような井戸掘りにチャレンジしました。